着物リメイク事業engimonoは、不要となった着物を新たな価値を持つ素材へと再生し、
環境保護、福祉支援、着物文化継承という3つの社会課題解決に貢献する事業です。
廃棄物削減、CO2排出量削減、資源保護 毎年、大量の着物が廃棄されています。 これらの着物を焼却処分すると、CO2が排出され、地球温暖化の原因となります。 着物リメイク事業では、着物を新たな素材として再生することで、廃棄物量を削減し、 焼却に伴うCO2排出量を抑制します。
福祉作業所で洗浄・解きなどの作業を受託することで、 障がい者や高齢者などの利用者の就労機会の創出と自立支援につなげます。
着物を新しい形で蘇らせることで、若い世代を中心に着物文化への関心を高め、 着物の魅力を再認識するきっかけを提供します。 ・伝統的な柄や技法を活かしたリメイク製品は、着物本来の魅力を再発見するきっかけとなります。 ・現代的なデザインを取り入れたリメイク製品は、新たな着物文化の創造にも貢献します。
着物リメイク事業は、環境保護、福祉支援、着物文化継承という3つの社会課題解決に
貢献するだけでなく、人と人、地域と地域、そして過去と未来をつなぐ架け橋となる事業です。
今後も事業の発展に努め、持続可能な社会の実現に向けて、より多くの人々に着物文化の魅力を
発信していきます。
着物提供者は、家財整理業者や一般の皆さんから使用しなくなった着物をリメイク事業に対して貢献いただくことで、 着物の新たな価値を創造し、日本の伝統文化を次世代に引き継ぐ役割を果たしています。
福祉作業所では、障害を持つ人々が着物リメイクの作業を行うことで、 彼らの社会参加と自立を支援しています。この作業は、細かい手作業が必要であり、 障害を持つ人々にとっては、自分の能力を活かすことができる大変適した仕事です。
着物リメイク市場 着物リメイク市場は年々伸びており、 企業ブランドや着物リメイク愛好者によって着物の生地を新たな商品として世界中で活用されています。
古着物提供者からの受け入れ:古着物を提供される方々より着物の受け入れを随時受け付けています。
専用機による洗浄工程: 提供された古着物は長年保管されていたための匂いや汚れがあるため、 専用機でウェットクリーニングを行い、嫌な匂いや汚れを除去します。
提携福祉作業所での加工: 福祉作業所の利用者のみなさんによって提供された古着物をリメイク用の素材に戻します。
リメイク用の生地として商品化: 着物の生地や分類(伝統織物や訪問着、打掛など)を仕分け検品し、すぐに使えるリメイク用の生地が完成します。
engimono shop: engimonoは環境負荷低減と福祉事業の自立支援を結ぶ「リメイク着物用の生地専門ブランド」です。※ただいまショッピングサイトの準備中です。